2017
【共催事業】フェミニズム時代の再来か!~アメリカの若者ムーヴメントを知る。さて、日本では?~
2010年代のアメリカで、フェミニズムに熱い注目が向けられているという。ロクサーヌ・ゲイの『バッド・フェミニスト』(2017)、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェの『アメリカーナ』(2016)『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』(2017)などの興味深いフェミニズム本の出版も盛んだ。
ゲイは1974年生まれのアメリカ黒人女性で、アディーチェは1977年生まれのアフリカ系非アメリカ黒人除デイであり、両者ともに20歳代から性差別、人種差別、容貌差別、経済格差、地域格差などをテーマにした著作活動によって頭角を現した。両者の著作において、男女の差別問題と黒人の人種差別問題とが同時に分析・論評されている点に新しいフェミニズムの視点を感じ、また差別の被当事者であるゲイとアディーチェの自由闊達、絶妙な語り口にも魅せられる。
このアメリカのフェミニズムの現状と日本の若者のフェミニズム活動についてシンポジストから報告していただきます。
★ちらしはこちら★
ゲイは1974年生まれのアメリカ黒人女性で、アディーチェは1977年生まれのアフリカ系非アメリカ黒人除デイであり、両者ともに20歳代から性差別、人種差別、容貌差別、経済格差、地域格差などをテーマにした著作活動によって頭角を現した。両者の著作において、男女の差別問題と黒人の人種差別問題とが同時に分析・論評されている点に新しいフェミニズムの視点を感じ、また差別の被当事者であるゲイとアディーチェの自由闊達、絶妙な語り口にも魅せられる。
このアメリカのフェミニズムの現状と日本の若者のフェミニズム活動についてシンポジストから報告していただきます。
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日時 | 11月26日 日曜日 13:30~16:30(13:10 受付) |
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講師 |
シンポジスト 菅野 優香 同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科准教授 フェミニズム、クイア理論・批評、視覚文化研究 |
定員 | 240名 |
受講料 | 1,500円 |