2023
ワークショップ「短歌で読む・詠む 『わたし』の『からだ』」
「わたし」のものでありながら、さまざまに心をはみだす「からだ」。
その経験や変化は語られにくく、自分ですら見過ごしてしまうことも。
そんな「からだ」をめぐる、ささやかな感覚を、“短歌”の力を借りて表現してみませんか。
第1回は多様な世代の参加者で「からだ」にまつわる短歌を味わい、その作り方を学びます。
第2回は35歳ぐらいまでの近い世代の参加者で、自作の短歌を読みあい、経験や感覚を分かちあいます。
性別不問。短歌の経験がない方も安心してご参加ください。
日時 | 第1回:7月15日 土曜日 14:00~15:45 第2回:7月29日 土曜日 14:00~16:00 全2回 ※7月15日のみの参加も可 |
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講師 |
大森静佳(歌人) 1989年岡山市生まれ、京都市在住。2010年、大学在学中に第56回角川短歌賞を受賞。歌集に『てのひらを燃やす』(角川書店)、『カミーユ』(書肆侃侃房)、評論集に『この世の息 歌人・河野裕子論』(角川書店)がある。最新刊は昨年7月刊行の歌集『ヘクタール』(文藝春秋)。「塔」短歌会編集委員。笹井宏之賞選考委員。京都精華大学非常勤講師。「京都新聞」「東京新聞」などで短歌コラムを連載中。 |
内容 | 第1回:「からだ」を詠んだ短歌を味わう ★どなたでも参加可 講師がセレクトした「からだ」について詠んだ短歌の数々を、講義+参加者同士のワークで丁寧に味わいます。 日々の感覚をもとに短歌を詠む(作る)方法も学びます。 第2回:作った短歌を読みあう ★35歳ぐらいまでの方 「からだ」をテーマにした自作の短歌を1~2首持ち寄り(5日前までに提出)、参加者同士で読みあい、感じたことを話しあいます。 ブラッシュアップに向けた講師のコメントも! |
対象 | 第1回:どなたでも 第2回:35歳ぐらいまでの方(性別、短歌実作の経験は問わない) |
定員 | 第1回:40名 第2回:20名 |
受講料 | 全2回参加:2,500円 第1回のみ参加:1,500円 |
講座に参加される方のお子さまをお預かりします(有料 / 定員あり)
保育を希望される方は、講座お申込みの際、いっしょにお申込ください。料金等、詳しくはウィングス京都の保育をご覧ください。