2020
男女共同参画・多様性の視点 で備える防災の基本
いざという時のチカラとするために、災害時の女性や要配慮者の課題について学び、 避難所運営ゲーム「HUG(ハグ)」を使ってシミュレーションしましょう。
●HUG(避難所運営ゲーム)とは
HUGは、避難所運営を皆で考えるためのアプローチとして静岡県が開発しました。避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを使って、避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験します。
日時 | 2月1日・15日 土曜日 全2回 |
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講師 |
池田 恵子(静岡大学教育学部教授、静岡大学防災総合センター兼任 教員、減災と男女共同参画研修推進センター共同代表)ほか 専門分野は社会地理学。青年海外協力隊、JICA(国際協力機構)技術協力専門家など国際協力の現場 を経て、2000年より静岡大学教員。 性別や多様な立場の人々の視点に基づく防災体制づくりのための調査、研修、教材 作成、研修できる人を増やす養成研修に力を入れている。東日本大震災後には、日 本で初の災害時における女性と子どもに対する性暴力の調査にも参加。 静岡県「静岡県避難所運営マニュアル」改訂検討委員会委員(2017年)、佐賀 県「男女共同参画の視点を取り入れた災害時避難所運営マニュアル作成委員会」委 員(2019年)など、避難所体制づくりにも取り組んでいる。 |
内容 | 2月1日(土)10:00~ 2月1日(土)13:30~ 2月15日(土)10:00~ |
定員 | 80名 |
受講料 | 無料 |
講座に参加される方のお子さまをお預かりします(無料 / 定員あり)
保育を希望される方は、講座お申込みの際、いっしょにお申込ください。料金等、詳しくはウィングス京都の保育をご覧ください。