DVを理解するために

DVについてあなたはどれだけ知っていますか?

〜 二次被害を防ぐために 〜
「二次被害」とは,被害者が支援される過程において,DVの特性や被害者の置かれた立場を理解しない、職務関係者や周りの人からの不適切な言動によって,更に傷つけられてしまうことをいいます。私たち,一人ひとりがDVについて正しい理解をする必要があります。


no けんかはお互いが対等の立場で意見をぶつけ合う一時的なものですが,DVはどちらかから一方的に継続して振るわれる暴力で,その間には支配と従属の関係があります。被害者はコントロールされてしまいます。



no DVは「一部の特別な人々」の間で起きる出来事ではありません。誰にでも起きる可能性があるのです。



no 加害者は職業や年収,学歴,年齢などに関係なく,決まったタイプはありません。人前でも粗暴な態度を取る人もいますが,職場や友人の間では明るく人当たりがいい人もいます。



no 加害者は自分の行為を正当化しますが,その背景には男性優位の意識があります。DVは人権侵害であり,どのような理由であれ暴力は許されません。



no 被害者は,経済的問題,住居の問題,子どものことなど,別れることによって生じる問題にずっと悩んでいます。また,長期にわたる暴力の結果,逃げ出す気力を失ったり,自分に対して自信がもてず,DVが自分の責任と思い込む場合もあります。その他,「本当は優しい人なのだ」と暴力を受けている事実を自分の気持ちの中で認められない場合もあります。



no DVの目撃によって著しい心理的外傷を与えることは児童虐待にあたります。直接暴力に巻き込まれることもありますし,子ども自身が暴力で問題を解決しようとしたり,感情を暴力で表現したりと暴力を学習してしまうこともあります。将来,うまく人間関係が築けなかったり,DVの加害者や被害者になる可能性もあります。


Copyright © 2006-2011 Wings Kyoto. All Rights Reserved. 京都市男女共同参画センター ウィングス京都