働くママへ

辞める?続ける?迷ったときに

子どもがお腹にいることが分かった時から、今までまったく予想もしていなかった体験と世界が待っています。
とはいえ、今まで知らなかった世界の情報を集めていくのはたいへん!
仕事と子育てのはざまで揺れ動くことも多いでしょう。
ここでは、子どもを育てながら、自分らしく働き続けていくためのキーワードをいくつか集めてみました。
リンクのページから、さらに詳しい情報が得られるものもありますので、そちらと合わせてチェックしてみてください。


1. 妊娠... 仕事辞める? 続ける?
2. つわりがつらい! 通勤ラッシュが耐えられない!
3. 産休・育休って...?
4. 子どもはどこに預ける?
5. 休んでいる間、夫婦で何をする?
6. 子どもが可愛すぎて、復帰をためらっちゃう。
7. 子どもといっしょに歩く、私の人生

会社に前例が無くても、制度が無くても、あなたのケースを元にこれから制度を作っていくことができます。
会社に迷惑がかかるから、と、責任感のつよい人ほど考えがち。でも、長い目で見たら、出産にかかる期間なんてわずかなものです。
むしろ、子育てという貴重な経験を通して、新しい仕事を生み出すチャンス。 と、前向きにとらえて、少しの間だけ、ペースダウンするのはいかがですか?育児のために10年間仕事を休むと、失う給料はいくら?
そのあと、パートで再就職したとき、得られる給料は今の給料の何割ダウン? シビアなコスト計算も大事です。
みなさんの中には、友人や会社の同僚がつわりで本当に大変なのを見てきた。
あんな経験をするのはイヤ。
自分には無理。そう思っている方もあるでしょう。
妊娠中は、ラッシュ時を避けて出勤時間をずらすフレックスタイム制や、勤務時間を短くするための制度などが利用できます。
混雑が比較的少ない時間帯に通勤時間をずらすだけで、体への負担をやわらげることができるでしょう。
また、立ち仕事から座ってできる仕事への転換など、仕事の内容を変える、休憩時間を変則的に多く取る、などといった交渉も可能です。
まずは会社の規則を確認です。すでにある制度はおおいに活用しましょう。
制度が作られていない場合は、労働基準法や男女雇用機会均等法などを参考に会社と話し合ってみてください。

男女雇用機会均等法 「妊娠中及び出産後の女性労働者が保健指導又は健康診査に基づく指導事項を守ることができるようにするために事業主が講ずべき措置に関する指針」
産前産後に休める期間としては、労働基準法により、産前(出産予定日から逆算して)6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)、産後8週間と定められています。
育休(育児休業制度)は基本的には子の1歳の誕生日まで、保育園に入れないなどの理由があれば1歳6か月まで延長可能です。
これらはいずれも、本人からの申し出があれば、どんな小さな会社であっても取得できることになっている制度です。
また、ここに挙げたのは最低基準ですので、これを上回る規則を作ることも可能です。
妊娠・出産を理由とした解雇や不利な扱いは、法律で禁止されています。 会社の制度や法律を確認し、あきらめないで会社と話し合ってみてください。

※日雇いなど、例外はあります。
労働基準法 第六章の二 第65条
育児・介護休業法
あらましはこちら
保育園を選ぶ際、大事にしたいポイントは人それぞれです。
交通アクセスのよさ、保育時間、園の雰囲気、保育方針、食事内容、病気や台風のときの対応や、土曜・休日・夜間の保育など。自分だけでなく夫も送り迎えができる園の方が、自身の急な残業や病気のときなど、いざというとき安心です。
また、子どもは必ず病気になります。
親の忙しさがピークになる頃を知っているかのように、タイミング悪く体調を崩す生き物なのです。
どうしても仕事を休めないときのために、第2、第3の預け先を用意しておくことで、安心をあらかじめ確保しましょう。
事前登録制のものも多いので、余裕のあるときにじっくり調べておくことをオススメします。
夫婦ふたりで働いていた頃はふたりで分担していた家事も、産休・育休に入ると「仕事をしていないから」と、すべてあなたが一人で引き受けてはいませんか?
この時につけてしまった役割分担の癖が、仕事に復帰したあとも、あなたの負担になることがあります。
育児休業期間中も、今までどおり家事を分担しましょう。
今まで、ほとんどの家事を引き受けてきたがんばりやさんのあなたも、夫と子育ての楽しさとしんどさ、どちらも分かち合いませんか?
これから、夫婦でどんなふうに子育てをしていくのか、この機会にきちんと話し合っておくことが、あなたの職場復帰に向けたビジョンへとつながっていくでしょう。
子どもが小さいときに、夫婦がそのしんどさをどれだけ分かち合えたか。これによって、その後のふたりの関係は大きく変化します。子どもが独立したあとも続く長い人生のための、夫婦の大事な時間です。
保育所に預け始めてしばらくは、いや、かなりの大きくなっても、泣いて追いかけるわが子。
「こんなに小さいのに、預けて働くなんて、私は自分勝手?」特に保育園の入所申し込み後ならし保育が始まると、どうしても気持ちがゆらいでしまいます。
「三歳児神話」という言葉があるように、「子どもが小さい間は、やはり母親の手で育てなくては。」そんなふうに自分をしばってしまうこともあるかもしれません。
でも、それは根拠のない、ただの「神話」にすぎません。
とはいえ、実際いざ働き始めると難問は山積みです。預けはじめは特に、月の半分も病気にかかってしまう。
そんな子も多いでしょう。
「とても仕事なんて続けられない!」と思ってしまう瞬間は、誰にでもおとずれます。
でも、大丈夫。子どもは成長していきます。
今はとても大変でも、すごくお金がかかったとしても、手が離れる時期は必ず来ます。先輩ママや保育士さんのアドバイスを受けながら乗り切る方法を見つけましょう。
あなたは、何のために仕事をしていますか?
10年後、20年後、どのような自分でありたいですか?
これをイメージすることが、働き続けるためにいちばん大事なことです。
「自分なんて、職場に何の貢献もしていない。」「迷惑ばかりかけて心苦しい。」
そんなふうに自分を低く評価してはいませんか?
子どもを育てることと、働き続けること。
それはどちらも、ひとりの大人として、当たりまえのあなたの権利です。
子育てか、仕事か、どちらかしか選べない。そんなふうに思う必要はまったくありません。
人生の中では、いろいろな時期が訪れます。今は、一時仕事をセーブするとき。
子どもが手を離れたら、また仕事をバリバリする時期。親の介護が始まったら、またバランスを調整する。バランスはいつも同じでなくてもいいのです。
あなたの人生を決められるのは、あなた自身です。仕事と子育ての間で揺れ動き、悩んだとしても、それは誰にでも訪れることです。この時期に受けた周囲からの支援をいつか別の誰かに還す。
そんな気持ちで、ワーキングマザーとしての第一歩を踏み出しましょう。
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